京都の新緑・愛宕念仏寺と千二百羅漢
え~~っと随分前の話になりますが、まだ新緑の季節に京都の嵯峨野をぶらついてた時の続きになります。
ホンダの車のCMでジュリアン・レノンが撮影した「平野屋」は前回に紹介しました。その続きですわ。
さて、更にここからちょっと奥、奥嵯峨野の一番奥にある寺へ行ってみました。
(2013/05/12 11:15)
「愛宕念仏寺」です。「あたご」ではなく「おたぎねんぶつじ」と読みます。
奥嵯峨の一番奥ということもあって観光客は減り、この辺りはちょっとひっそりしております。
逆にそれがいい感じかもしれません。
さて、この寺で目を引くのはなんといってもお地蔵さんです。
こういう普通のお地蔵さんもありますが、ここの寺のお地蔵さんの特徴は・・
これです。めちゃ愛嬌のある笑顔のお地蔵さんが境内のあちこちに仰山あるんですわ!
これらがこのお寺の一番の名物、「千二百羅漢」です。
このお地蔵さんたちは比較的最近のものでして、寺の復興のために昭和56年から10年間かけて、1200人の一般参拝者の自身の手により彫られたものなんだそうです。
お地蔵さんの中には故人の趣味だったのかラケットを持ってるお地蔵さんなんかもいますw
秋の季節もいいでしょうが、やはりこの苔とお地蔵さんの感じがいい新緑に来られるのがオススメですね。