大台ケ原の紅葉(4):大蛇嵓の断崖絶壁
よければ(1)からどうぞ。
絶景スポット 「大蛇嵓(だいじゃぐら)」です。
なんせ、ワタクシはヘタレなんで、こんなとこでは「生まれたての子馬」みたいに四つん這いになってプルプル状態ですわw
そのワシのすぐ背後からガキンチョが突然大声で「ヤッホーーーっ!!」ってな感じで平気で叫んどる。
「こっちはガクブルなんだから、急にでかい声出すな!!」と怒鳴りたいくらいですww
小学校低学年のガキンチョから年配の方まで、まぁなんせシーズンまっただ中なんで、この狭い岩場に人がひしめき合ってるわけでして、自分がシッカリ足場を確保していても、誰かドン臭い奴がコケたら自分も道連れにされかねんと思うと、心配性のワタシはとてもじゃないが平気で立ってられない!!
・・まぁそこまでビビるやつはあんまりいないようなんで、実際現地に行かれると殆どの方は「大げさな」と思われるでしょうけど・・
絶壁の右手に見える「セイロ嵓(ぐら)」と呼ばれるところ。
左手側に見える谷。
正面。「断崖絶壁」っぽい写真を撮りたいところですが、前のめりに写真が撮れないw
最先端の岩場部分。
すみませんがこれが限界w
現地ではもっと「800mの絶壁」のスリルが味わえる絶景が観られると思います。
(13:21)大蛇ぐらを出ると、そこにはシカさんたちが。
しかし、大蛇ぐらでビビリ過ぎて30分もロスしてしまい、残りの2.8kmを1時間で走破しなければならず、のんびりもしてられない。
大蛇ぐらからは次は「シオカラ谷」というとこを経て出発点の登山口に戻るんですが、1578mの標高から1414mの谷に降り、また1572mまで登るという高低差があるので、実はこのワタシが選んだルートは最後が一番キツイ。
(13:45)シオカラ谷の吊り橋。
ここから最後の駐車場までの道程で、急な石段を登ることになります。おみやげとかを買う時間を考慮すると、残り時間あと30分でクリアしなければならない。
結局、駐車場(登山口)に戻ったのは14時15分。ギリギリでした。最後はさすがにぜぇぜぇと荒い呼吸になってましたわw
では、この大台ケ原の一番のスポットである、大蛇嵓の写真をもう一度。