ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

大台ケ原の紅葉(4):大蛇嵓の断崖絶壁


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絶景スポット 「大蛇嵓(だいじゃぐら)」です。
 
なんせ、ワタクシはヘタレなんで、こんなとこでは「生まれたての子馬」みたいに四つん這いになってプルプル状態ですわw
そのワシのすぐ背後からガキンチョが突然大声で「ヤッホーーーっ!!」ってな感じで平気で叫んどる。
「こっちはガクブルなんだから、急にでかい声出すな!!」と怒鳴りたいくらいですww
 
小学校低学年のガキンチョから年配の方まで、まぁなんせシーズンまっただ中なんで、この狭い岩場に人がひしめき合ってるわけでして、自分がシッカリ足場を確保していても、誰かドン臭い奴がコケたら自分も道連れにされかねんと思うと、心配性のワタシはとてもじゃないが平気で立ってられない!!
・・まぁそこまでビビるやつはあんまりいないようなんで、実際現地に行かれると殆どの方は「大げさな」と思われるでしょうけど・・
 
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絶壁の右手に見える「セイロ嵓(ぐら)」と呼ばれるところ。
 
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左手側に見える谷。
 
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正面。「断崖絶壁」っぽい写真を撮りたいところですが、前のめりに写真が撮れないw
 
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最先端の岩場部分。
 
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すみませんがこれが限界w
現地ではもっと「800mの絶壁」のスリルが味わえる絶景が観られると思います。
 
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(13:21)大蛇ぐらを出ると、そこにはシカさんたちが。
しかし、大蛇ぐらでビビリ過ぎて30分もロスしてしまい、残りの2.8kmを1時間で走破しなければならず、のんびりもしてられない。
 
大蛇ぐらからは次は「シオカラ谷」というとこを経て出発点の登山口に戻るんですが、1578mの標高から1414mの谷に降り、また1572mまで登るという高低差があるので、実はこのワタシが選んだルートは最後が一番キツイ。
 
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(13:45)シオカラ谷の吊り橋。
ここから最後の駐車場までの道程で、急な石段を登ることになります。おみやげとかを買う時間を考慮すると、残り時間あと30分でクリアしなければならない。
 
結局、駐車場(登山口)に戻ったのは14時15分。ギリギリでした。最後はさすがにぜぇぜぇと荒い呼吸になってましたわw
 
では、この大台ケ原の一番のスポットである、大蛇嵓の写真をもう一度。
 
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さて、ワタシがこのような過酷なスケジュールを選んだのは14時半発のバスに乗るため。
そのバスでまたも2時間揺られて、吉野の麓の駅に戻るわけですが、そのまま特急に乗って帰らず、駅の周辺で撮りたいものがあったんですな。
 
それはこれでございます。
 
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(16:34)
吉野川です。これは大台ケ原の紅葉を撮りに来た方に是非オススメしたいスポットです。
 
次は黄昏時の吉野川に沈む夕日です。