ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

ペーパーレス時代の到来(2):iPad mini予約受付開始

アップルの新しいタブレットiPad mini」の予約受付が昨日26日の夕方4時頃より開始しました。
このminiについてはそれなりにタブレットの事を知ってるものたちから言わせると、「がっかりした」という意見が大半です。画面もRetinaディスプレイでもないですし、値段もグーグルのNexus7やアマゾンのKindle Fireなどに比べて見劣りする。
・・が、現地で実物を触ったジャーナリストの報告では絶賛する者もチラホラいて、やはりアップルの製品ならではの質感やそのパフォーマンスなど、実際に触ってみないとわからない部分もあるようでして、スペックだけを見ての評価は時期尚早なのかもしれません。
 
私的にもminiのスペックはイマイチなんですが、これからタブレットを買おうとしている層(かくいう私もタブレットを持ってませんがw)にはやはり魅力的な製品だろうし、値段も2万円台からあるのでタブレット市場の起爆剤になり得るでしょう。
まだ予約受け付けから1日と経ってませんが、オンラインのアップルストアではこのminiの一部機種の発送が既に2週間待ちになっております。
 
 
個人が自宅のパソコンでやることって、殆どネットがメインじゃないんでしょうか??
エクセルやワードを使って家でゴチョゴチョやってるなんてのはごく一部でしょうし、やってる場合があってもそないに毎日でないでしょう。
じゃあ、ネット閲覧程度ならイチイチPCを立ち上がるんじゃなしに即座に立ち上がるタブレットで十分では??ということになります。家の中の場所を問わず、寝っ転がりながらでも閲覧可能です。逆に、スマートフォンでの閲覧は正直、画面の大きさ的には厳しいものがある。
ブログで記事を書く場合でも、タブレットの場合の文字入力はそれほどキツイものでもないかと思われます。(やったことないんで説得力ありませんがw)
 
 
さて、ペーパーレスといえば、ビジネス面でのタブレットの活用です。
嘗ては・・というか、今もそうですけど、会議なんかの際はその資料をPCで作った後、それをプリントアウトして、更に人数分にコピーして、それらを順番ならべてホッチキスで止める・・・なんてな作業が常だったわけですが、プロジェクターなんかの普及でそれが軽減されつつも、まだまだ紙媒体が使われる場合が多い。
 
これが社内で各々がタブレット保有するとなると、事前に会議の出席メンバーに資料なんかをLAN経由で配信して、それらを格納したタブレットを各々が会議室に持込み、会議中に気になることがあれば、タブレット上で直接それを資料に書き込む・・・ってなことになっていくと思います。
コピー機の維持費もインク代も紙代もだいぶ節約できます。
 
 
液晶はここ1年で更に進化を遂げて、御存知の通り、iPadiPhoneRetinaディスプレイなんかはその先駆けで、もう印刷物と何ら変わりはありません。印刷物をそのまま画面に貼っつけてるかのような状態です。いわゆる「ドット」というものが人間の目では把握できません。
それゆえ、タブレットなどの媒体を手にとって目に近づけて細かい文字を長い間読んでても、以前よりは疲れも軽減されているはずです。
 
miniにはガッカリした私ですが、もうタブレットの購入意欲を抑えきれなかったので、結局昨日、miniと同時に発売される第4世代のiPadRetinaディスプレイモデル)を買ってしまいまいた。
本を全く読まない私がリーダーとタブレットを同じ日に買ってしまったわけですが、まぁそんな時代の到来ってことでしょう。
残念なのはどちらもアメリカの会社のもので、日本の製品が完全に蚊帳の外ってのが・・
 
 
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そして昨日はタブレット寄りのOSとなったWindows8が発売された日でもありました。