ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

アトピーの原因:「植物油」と「動物性たんぱく質」という説(1)

※できれば最初から読んでいただいたほうがいいです
 
 
植物油: 植物の種子や果実などから採取する油。胡麻油・オリーブ油・菜種油・大豆油・カカオ油・椿油など。
 
毎日これらを大量にとると、換気扇に油汚れがこびりつくように細胞膜に油の成分が蓄積。それが体をアレルギー体質に変化させ、少しの刺激にも過敏に反応するようになる。細胞膜に過剰に蓄積した植物油の成分、それがアレルギー体質の正体である。
また、必要以上に取りすぎた植物油は体内からあふれだし、皮脂腺を通して排出され、これが痒み、湿疹の元となる。
 
・・簡単には上記のようなことらしく、詳しいメカニズムについては本やネットでご確認ください。
特にリノール酸が大量に含まれている植物油・・・サフラワー油・ひまわり油・綿実油・大豆油・とうもろこし油・・などは危険とのこと。
 
唯一の例外はα-リノレン酸が含まれていて、アレルギー体質に効果的なのがシソ油えごま油らしいんですが、これは昨日スーパーで確認するとめちゃくちゃ高い。私のような貧乏人にはとても手が出せません。
そこでオリーブ油です。これはアレルギーに良くも悪くもなく中立のため、だいぶマシなようです。
 
 
さて、もうひとつの原因の動物性たんぱく質です。
これが何故に問題かという詳しい内容は同様にご自分で調べて確認していただきたいのですが、要はこれをアミノ酸に分解するには相当な消化力が必要でして、殆どの場合は完全に分解できておらず、特に子どもとなると尚更とのこと。
アミノ酸にまで分解されず、中途半端な「ポリペプチド」でとどまった場合、腸からそれが吸収されたりする場合があるらしく、そのまま血液にのっかってしまい、栄養素として利用できないのでずっと血液に溜まるとのこと。
それがやがて皮膚へ排出されて、かゆみとなるらしいです。
 
ちなみに著者:下関市立病院の医師である永田氏の調査によると、成人女性が消化できる鶏卵の数は一週間にわずか1~2個とのこと。
毎日卵を1個以上食ってる人はいくらでもいると思いますが、残りは全部消化できず、その残りが全て排出されればいいのですが、排出されない一部は体の血液にヘドロとなって留まることになる・・というのです。
 
この「植物油」と「動物性たんぱく質」のふたつが絡みあってアトピーの原因となるというのがこの説です。
例えば「ダニ」なんかも多少は影響があるのかもしれませんが、それに反応する体質になってしまっている根本原因である「油」などをまず取り除いたほうがよいということで、ダニとかそういう小さいレベルの話はとりあえず無視してもいいようです。
私の実体験からしても、体が痒い時も痒くない時も部屋はずっと汚いままですし・・・。
 
つづく