ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

京都:女性の路線バス運転手


 
本日(11/26)、京都市バスを利用させていただいた際、驚いたことがありましたので、お忙しいところ恐縮ですがその件を述べたいと思います。

市内の紅葉の撮影で市バスを使わせてもらったのですが、12系統のバスに乗車したところ、スピーカーから出力された「発車します」の生の声がなんと「女性」。

満員状態の客越しに運転席を見ますと、なんと女性が運転されているではありませんか!
路線バスで女性が運転されてるのを見ること自体が生まれて初めてなのですが、驚いたのはそれだけではありません。
その運転手さんの「サービス精神」です。

信号待ちから発車時の注意喚起のアナウンスなどはもちろんのこと、二条城付近のバス停で停車する際は二条城方面に行ける横断歩道位置を補足。
四条河原町のひとつ手前のバス停に停車する際は次の四条河原町の停車位置がどこら辺になるかを伝えた上で、どちらのバス停で降りるのがベターか気をつけるようというようなアナウンスまでしてくれていました。
(※補足:「四条河原町」のバス停は非常に広範囲に点在しているのでややこしい)

ネームプレートを見ましたが確かその運転手は「○○さん」とおっしゃる方です。

他の運転手の方々に○○さんみたいなサービスをしてもらいたいとかそんなことは思っておりません。逆に○○さんのように色々アナウンスしながらの運転では大抵の運転手さんは疲れてしまうと思います。○○さんももうちょっと手を抜いてもいいんじゃないかと思うくらいです。

ただ、満員状態ながらも本当に快適なバス移動となりました。
またいつの日か○○さんが運転するバスに乗りたいものです。
「無理なさらない程度にがんばってください」と是非ともお伝えくださいませ。

駄文失礼いたしました。
 


 
と、京都市交通局に先ほど意見を出してしまったほど、驚愕のサービス精神。女性ならではといったところか。
 
電車では車掌や運転手が女性ってのは今や当たり前になっとりますが、路線バスはホンマ初めてですわ。
40代後半から50前後の方と思いますが、学校の先生のような知的な雰囲気が漂っている方で、ずっとアナウンスしながらの運転なのですが、その発せられる内容は非常に気配りのあるものでした。
 
路線バスなんてのはまだまだ男性社会ゆえにめちゃくちゃ大変やろうと察しますが、ホンマがんばってもらいたいもんです。
 
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○○さん、ありがとさんでした~~!