福知山線廃線跡の紅葉(1)
今年のサクラの季節、武田尾近辺の廃線跡は久々に紹介しましたが、生瀬~武田尾間を歩くのはホンマ久しぶりです。
本日の早朝8時前に現地に向かいました。(といってもホンマ近所なんですけどw)
改めて断っておきますが、武田尾駅周辺の廃線跡は公園として整備されておりますが、生瀬駅から武田尾駅に向かってのハイキングコースの殆どは四半世紀前に廃線となってから殆ど整備されておらず、橋やトンネル、擁壁などの構造物に危険性があります。
この武庫川渓谷にはダムの計画があったのですが、現在は一応見送り状態になっております。
早朝なんで人気もなく、やはり真っ暗なトンネルに入るのはちょっと躊躇う。
この一発目のトンネルは、5年前に来た時はトンネル脇に小路があって、そこを通ることができたんですけど、今は柵で行けなくなってました。擁壁などの斜面の崩壊が進んでいるのか?
とりあえず、危険性を取り除く策はとってくれておられるようです。JR西日本が無償でやってくれてるんでしょか??
別に画像がちっこいワケではありません。
漆黒のトンネルの先に見えるトラス橋です。
100年近く前に作られたトンネル。
また、日本人のみならず、多くの朝鮮半島の方々がこれら構造物を作る際に犠牲になったことも忘れてはなりません。
(当時の技術ではこれらトンネルを作る際は発破作業は避けられず、この渓谷沿いの路線工事においてダイナマイトの暴発などで朝鮮人の方が数名亡くなっていることが記録に残っています)
つづく