吉野山の紅葉(4)・西行庵Ⅰ
【西行庵】
歌を友とし、旅をすみかとした西行法師が、しばらく隠棲したといわれる小さな庵。近くには今も清らかな水が湧き出ていて、1684(貞亨元)年には松尾芭蕉もここを訪れて「つゆとくとく心みに浮世すすがはや」と詠んでいる。
【西行】(1118-1190)
平安末・鎌倉初期の歌僧。俗名、佐藤義清(のりきよ)。法名、円位。鳥羽上皇に仕えた北面の武士。23歳の時、無常を感じて僧となり、高野山、晩年は伊勢を本拠に、陸奥・四国にも旅し、河内国の弘川寺で没。述懐歌にすぐれ、新古今集には94首の最多歌数採録。家集「山家(さんか)集」。
http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/whoswho/saigyo.htm
歌を友とし、旅をすみかとした西行法師が、しばらく隠棲したといわれる小さな庵。近くには今も清らかな水が湧き出ていて、1684(貞亨元)年には松尾芭蕉もここを訪れて「つゆとくとく心みに浮世すすがはや」と詠んでいる。
【西行】(1118-1190)
平安末・鎌倉初期の歌僧。俗名、佐藤義清(のりきよ)。法名、円位。鳥羽上皇に仕えた北面の武士。23歳の時、無常を感じて僧となり、高野山、晩年は伊勢を本拠に、陸奥・四国にも旅し、河内国の弘川寺で没。述懐歌にすぐれ、新古今集には94首の最多歌数採録。家集「山家(さんか)集」。
http://www2.yamanashi-ken.ac.jp/~itoyo/basho/whoswho/saigyo.htm
ちょっとここはこれまで歩いてきた吉野の秋風景と明らかに異なる。
紅葉の色づきは他よりもいいし、バックの緑の木々がそれを更に際立たせる。
なんといっても、ここで特筆すべきは「光」。
木漏れ日が朽ちて苔にまみれた倒木に注ぐ。
山間の谷間みたいなところに位置するためか、なんとも「異質な空間」を感じる。
紅葉の色づきは他よりもいいし、バックの緑の木々がそれを更に際立たせる。
なんといっても、ここで特筆すべきは「光」。
木漏れ日が朽ちて苔にまみれた倒木に注ぐ。
山間の谷間みたいなところに位置するためか、なんとも「異質な空間」を感じる。
・・・とまぁ、論評してみましたが、ここまで来る間の長い道のりで大した風景もなく、我がを慰める為にラストの目的地であるここを美化している感もあり!ぬはは
同行のおっさんにこの目的地の風景の感想をうっかり聞くのを忘れてた。
ただ、何も言わなかったのでそれなりに満足されたのでは?と思うが。
ただ、何も言わなかったのでそれなりに満足されたのでは?と思うが。
次でおわり