姪っ子宅訪問（2）

さて、相変わらずワシを避ける姪っ子ふうちゃん。
ワシの視覚に入るとこは常にテケテケ～～っと全力疾走。全力過ぎて時々こけることも！
別の部屋で死角になるとこを常に探してそこにちょこんと座っちゃうわけですが、今回はとうとう禁じ手を弟が使いました。

義理の妹・・つまり、ふうちゃんのママの方針で未だふうちゃんにはお菓子を一切与えてなかったみたいなんですが、そのお菓子をワシからふうちゃんに与えるという裏ワザです。

興味あるお菓子にもかかわらず、嫌いなおっさんからしか与えてもらえないふうちゃんに葛藤は相当あるわけですが、弟が「ほら、おじさんからもらい！おじさんしかくれないよ！」と何度も諭すと、「お父さん！」といいながらワシに指差して「お父さんが代わりに取りに行け」のジェスチャー。

「じゃあ、一緒に行こうか！」と弟がふうちゃんの手を取り、ふうちゃんも恐る恐るワシのとこへ。
お菓子をワシから受け取ると、「あーとう！」とそのまま全力疾走、離れたところでは小躍りしながらママのとこに行ってその戦利品を高々と掲げとりました。
「お菓子を受け取った」喜びと、「難関のミッションをクリアした」達成感でテンションは相当なもんですわ！

・・・が、あくまで菓子がないと寄り付かないのは相変わらず。この「魔の手」を20回以上使って、ママの子育て方針を大きく逸脱して、ふうちゃんを「甘いもの漬け」にしちゃいました。

お菓子を渡す時はカメラを向けられないので（カメラも大嫌い！）、もう写真は望遠のみですわ。
天気悪かったので外にも出られず、部屋の中で望遠、しかもふうちゃんは視覚内では走りまくりでの悪条件でろくなのないですが。

ぶれぶれ。

指紋を虫眼鏡でみるふうちゃん。

次は足の指。

相変わらず、死角が定位置。

ワシが帰った後も、姪っ子は「おじしゃん、おかし・・」とつぶやいてるそうです。
かわいそうなふうちゃん・・・。

おわり