紅葉Ⅱ（1）・夜明けの嵐山攻め

昼間や夜の京都はこれまで何回か撮影してきたが、朝ってのが全然ない。
これについて急に興味が湧いてきた。しかも新聞でも夜明けの嵐山の写真が出ていた。
いくらシーズンとはいえ、やはり人は少ないらしい。

昨日の晩のうちに桂（嵐山の近く）のネットカフェにでも泊まって、朝一番に嵐山に乗り込もうと計画するも直前になって断念。朝一番の電車で向かうことに。
5時25分宝塚発で、嵐山に着くのは6時48分。太陽は昇り始めてるだろうから微妙だがこれ以上早い電車はない。

駆け足で嵐山駅から渡月橋に向かう。なんせ時間がない。
橋を渡る前に、川べりに降りようとすると下の写真左下にある敷き詰められた石に滑ってヒザから落ちた。ジーパンが破けて血だらけ。でも痛がっている暇はない。太陽はドンドン昇っていくのです。

朝なんでつるつるの石が濡れてたようです。

とっとと、橋を渡って撮影に向かう。撮影ポイントは対岸のほうなんで。

渡月橋のシルエット。（07：04）

朝7時スタートで嵐山のみを駆けずり回って、「もう紅葉はええわ」と思えるくらい堪能したので「夜間のライトアップ」とかどうでもよくなって15時に撤退することに。

睡眠時間2時間でくたびれ果てたエセカメラマン。（15：03）

今年の京都の紅葉は確かに色つきが悪いんですが、この嵐山、もしくは朝の撮影ってのはそれを帳消しにする凄さがあった。

嵐山に行きたい！と思わせるような写真をワタクシが8時間かけて250枚撮ったなかからチョイスして随時アップしていきます。

あ、その前に今年1回目に行った時の人工的な胡散臭いライトアップの写真をアップせんと。