広島ドッグパーク救援活動疑惑（3） - ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

ムーブ取材班は林代表に取材。
手元にある募金が余った際はこの団体のシェルター設置の費用にまわすことを明言し、その募金の使われ方には問題がない認識を示した。
救援物資が不明瞭に減ってることについてはボランティアの方たちがくすねてる可能性があるという。

大前氏に対する脅迫まがいの発言については、「あの人そんなこといってますの？」と、馬鹿馬鹿しいってなかんじでとぼけてみせたが、ムーブ側がその証拠テープが手元にあることをいうと、一転「さぁオレは記憶にないな」。
まぁインタビューを見てると、このおっさん、大阪弁丸出しのタメグチで、代表らしからぬかんじでなんとも胡散臭い印象を受けたのは確か。（何故かムーブ取材班もタメグチやったけど！）
彼の名刺には大阪市認証団体第一号と書かれてるそうだが、ムーブが市に確認したところ、そんな認証はしてないとのこと。
ちなみに広島ドッグパークへの募金とアークエンジェルズの運営資金の口座は一緒であることが確認されている。

この団体のおかげで多数の犬が助かってるのは事実で、その功績は立派だが、やはり募金などを募っている以上、もっと透明性が必要なのはいうまでもない。大前氏が如何なる人物だろうとこの林というおっさんがそんなえらそうな脅しをする権利があろうはずもない。

ついこの前もさくらちゃんを救う会の募金活動の不透明さが一部ブログや掲示板で問題として取り上げていた。
「死ぬ死ぬ詐欺」など論外の誹謗中傷が多々あり気の毒に思ったが、指摘を受けたあとにこのさくらちゃんのご両親が自分たちの貯金を募金として足すなど、確かに募金を受ける側としてどうかと思う行動があったのも確か。

あまり不透明な募金活動が連続すると、これからのまともな募金活動にも影響してくるかもしれませんな。