ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

日本橋とヨドバシカメラ(1)

大阪・日本橋といえば西日本最大の電気街。
大阪はキタとミナミの二つの繁華街がありますが、日本橋はそのミナミに位置します。
戦後、電気部品の商店が集まって発展したこの電気街は、秋葉原が面的に広がってるのに対し、堺筋という道を挟んだ両脇に店が並んだ商店街という感じで、多少面的にも広がってますが、基本は一本の線になっております。

それゆえ移動がチト面倒くさい。
今はどうかしりませんが、10年以上前に秋葉原に行ったときは、面的な広がりで店と店の距離が比較的近く、電気街内の道が歩行者天国になっていて移動もしやすかったんですが、日本橋堺筋が重要な幹線ゆえ普通に車がバンバン走ってるんで、道の対面の店に行こうにも横断歩道で信号待ち。線状に広がってるので、店と店の距離は端同士だとめちゃくちゃ遠い。狭いアーケード下の歩道を歩くんで、休日だと野郎どもが肩をぶつけ合いながら歩くというかんじで、なんともむさくるしい。

それでも電気製品好きの僕は日本橋には結構頻繁に行ってました。
兵庫在住の僕はミナミは電車の乗り換えなんかもあって比較的遠いんですが、近所の電気屋では種類もしれてますし、何より僕が好きなAV製品、特にバラコンなんかになると、近所ではとてもじゃないですが買えません。

あちこちの店を渡り見積もりを聞いて廻るのはなんとも面白いもんがありましたが、日本橋もここ20年で急速に変化しました。

まずは店の構成の変化。
90年代、ソフマップなどパソコン関連の出店ラッシュ、既存の大型電気店もPC専門館を次々とオープンして、古い電気店は一部消えていきました。現在はそのPC関連の勢いもなくなり、また秋葉原同様の変化を遂げていっております。
また90年代末に日本橋に比較的近い位置にビックカメラがオープン。
7~8階のフロア、全部がビックカメラが占め、その電化製品のボリュームにビックリしました。

・・が更なる衝撃が!
2001年、大阪もうひとつの繁華街,キタの梅田にヨドバシカメラが進出したのです。
その巨大さにはホンマたまげました。

イメージ 1


梅田にこれができたため、乗り換えの必要もない僕はこれより南側への移動、つまり日本橋に行くことが殆どなくなってしまいました。品揃え、価格、便などを考慮してもヨドバシで十分なわけです。
同じように大阪より北部に住んでるものは電化製品を求める際にわざわざミナミに行く人は激減したものと思われます。


ただ、僕はヨドバシ好きで常連ですが、ここを手放しで賞賛するつもりはありません。





このヨドバシの店員、正直いって












アホばっかりです。


店員が如何にアホかは(2)へつづく