ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

大阪梅田・前代未聞の変貌を遂げた5年

まぁ東京ではあちこちと常に工事用のクレーンが視界に入ってる状態で、その変貌たるや凄まじいものがありますが、大阪梅田のこの5年間の移り変わりはそれにも増してえげつない状態でした。
もし5年以上大阪に来てない方が再び来たら大概ビックリ仰天するはず。

・阪急百貨店と大丸百貨店の増床。
 特に阪急百貨店はその大改築に伴い、阪急梅田駅とを結ぶ通路も含め大きく様変わりした。

・JR大阪駅のリニューアル

伊勢丹の梅田進出とルクアの開店

グランフロント大阪のオープン

半径1キロほどの範囲内にて5年でこれだけ様変わりするんだから前代未聞です。
今後も阪神百貨店の改築やうめきたの残りの箇所の開発などが予定してますが、とりあえずココ数年の一連の大きな動きは全て完了しました。

さて、昨日はPCのHDD内の写真を整理していたのですが、ポロポロとこの5年間の梅田の写真が出てきたのでここで過去アップしたものも含め、紹介したいと思います。

この5年間は私にとっては、姪っ子が生まれて以降、写真撮影に興味が増していく5年でもありました。
梅田の変貌と共に私のデジカメの変貌も紹介いたします。


2007年2月

イメージ 1
イメージ 4
(2007/02/24) CAMEDIA μ-10 DIGITAL 

今から5年前の梅田。上は増床工事開始前の阪急百貨店、下はヨドバシカメラ付近で左手が大阪駅です。

μ-10というのはタッキーがCMをしていたオリンパスのコンパクトデジタルカメラです。
2003年に発売され、生活防水機能を備えていて320万画素。結構人気のあったコンデジでした。
これは私が親に贈ったものなんですが、私自身がデジカメを持ってなかったため、実家に帰っては時々持ちだして撮影しとりましたw
イメージ 5
オリンパス CAMEDIA μ-10 DIGITAL 


2008年8月

イメージ 6
イメージ 7
(2008/08/11) SHARP 910SH

上は阪急32番街の31階からの撮影で、ルクア伊勢丹の工事が着工しております。
下はヨドバシ前から撮影したもの。阪急百貨店の工事が開始されてます。

「910SH」というのは私が使ってたソフトバンクの携帯で、500万画素のカメラだったのですが、当時としては携帯で最高の画素数でした。
素数では優っているものの、所詮ケータイゆえにコンデジのμ-10より画質は劣ってました。


2009年5月

イメージ 8
イメージ 9
(2009/05/17) OLYMPUS E-520

何れもヨドバシ前より撮影。上は大阪駅の改修とルクア伊勢丹の工事現場、下は阪急百貨店の増築工事の方面です。

この頃より、オリンパスフォーサーズ規格である一眼レフカメラE-520」を使い始めております。
上の写真ぐらいの明るさならなんとか撮影可能ですが、明暗差のひどい所やもっと暗がりになると、一眼レフでありながらノイズがひどい状態。そもそもそういう状態ではAFのピントが合わなくなり、暗所でのフォーサーズの酷さには泣かされました。
感度を上げるとノイズだらけなので、低い感度での撮影という縛りがあるため、上の写真はいずれも手持ちゆえにブレブレです。


2009年10月

イメージ 10
イメージ 2
(2009/10/11) OLYMPUS E-520

上は梅田スカイビル方面より撮影。伊勢丹などの工事がまだ行われています。この時点ではグランフロントは影もかたちもありません。
下は阪急百貨店。既に高層ビルのクレーンは撤去されていまして、百貨店としては写真左側の方の工事を進めている頃かと。まぁなんしか営業しながらの増床なんで、非常にややこしい工事をしていたはずです。


2010年7月

イメージ 3
イメージ 11
(2010/07/04) OLYMPUS E-520

上の写真はヨドバシ前より。ルクアなどの外装が既に整い、大阪駅は巨大な屋根が見えてきております。
下はヨドバシの裏側。グランフロントの工事が着工した頃か、クレーンが見えてます。


2011年5~6月

イメージ 12
(2011/05/02) Canon EOS 7D

イメージ 13
(2011/06/04) Canon EOS 7D

上はルクア伊勢丹がオープンした直後。
下はグランフロント大阪の工事現場を大阪駅側より望む。

一眼レフをAPS-C規格のEOS 7Dへ乗換え。フォーサーズとくらべて断然暗所に強い。


2011年10月

イメージ 14
(2011/10/09) EOS 7D

グランフロント大阪の工事の様子。


2013年2月

イメージ 15
(2013/02/24) EOS 7D

急ピッチで進むグランフロント大阪の現場。

※なぜか2012年は梅田の写真を全然撮ってませんでしたw


2013年5月

イメージ 16
イメージ 17
イメージ 18
(2013/05/01) Canon EOS 6D

上は既に全面開業されている阪急百貨店。
下は阪急32番街より大阪駅周辺を望む。

因みに梅田にある百貨店の延べ床面積の合計は新宿にある百貨店のそれを上回っておりまして、普通に考えて明らかに供給過剰気味。
京都駅での進出に成功した伊勢丹は梅田にも殴りこみをかけてきたわけですが、現在厳しい状況に置かれており、共同出資のJR西日本伊勢丹が揉めながら暗中模索の状態です。