京都祇園の事始め2018~祗園甲部・井上八千代邸前(2)
12月13日の事始めの日、京都はそれなりに寒い朝となりました。
井上八千代邸前での撮影のつづきです。
(10:45)
間もなく、私は宮川町のほうへ移動しないといけないため、時計とにらめっこしながらの撮影です。
(2018/12/13 10:56)
まだ井上邸に芸舞妓さんが来られるようですが、宮川町の挨拶回りが始まってしまうため、ワタクシ慌てて撤退です。
さて、その撤退直前に井上邸にやってこられたのが・・
(10:49)
女将さんを先頭に「つる居」のみなさんです。
どうやらアマチュアカメラマンたちのために撮影に応じてくださるようです。
私、いつもはこの時間くらいには宮川町へ移動しているんで例年がどうか知りませんが、プロのカメラマンたちの前ならまだしも、何の特にもならんアマチュアカメラマンのためにわざわざホンマありがたいことです。
左から、舞妓のあす佳さん、美月さん、そして芸妓の茉利佳(まりか)さんです。
茉利佳さんは今年5月に衿替えをされたそうです。おめでとうございます!
(とあるHPでは中2のときにモダンバレエで国内3位だったと記されています!)
舞妓のお二人はJ:COMの番組にも出られているようです。
それにしてもお忙しいのに格式の高いつる居のみなさんが時間を割いてくださるとは恐縮ですなぁ。
というかんじで撮影をさせてもらっていると、急に拡声器からどでかい音声が!
「撮影中にすみません!」
何度も謝りながら京都府警のパトカーがw
場に笑いがおこり、さらに和やかな雰囲気にw
こちら側こそ巡回中にご配慮恐縮ですw
つる居の女将さん、そして芸舞妓のみなさん、慌ただしいなか、ありがとうございました!
それにしても今回いつもより若干長く粘ったわけですが、改めて祇園甲部の層の厚さを実感させられた井上八千代邸前でした。
そして私は鴨川沿いを走って宮川町へ。