厚岸町・住の江丘陵公園の展望と瓦屋根のない北海道

別寒辺牛湿原の撮影のため、花咲線の糸魚沢駅と厚岸駅との間を早朝から何回も徒歩で往復していたのですが、疲れ果てて休憩をとったのが、厚岸駅にほどちかい住宅街の丘陵にある公園です。

遊具も充実していて子どもが遊ぶにはいい公園なんですが、土曜の昼間にも関わらず子どもは一人もいませんでした。

ただし、パターゴルフ場みたいなところは多くのお年寄りたちが楽しそうにプレイされておりました。

ベンチに腰掛けてコンビニのおにぎりをほうばりながらプレイの様子を見てると、「お昼ご飯ですか？」とお年寄りから声を掛けられました。

「ここいいところでしょ？眺めもいいのよ」

確かにこんな風景を見ながら皆で和気あいあいとプレイできるなんてのは最高の老後じゃないでしょうかねぇ。

（2018/10/06　13：41）

ちなみに目の前に広がるのは海ではなく、海に接する厚岸湖になるようです。

ご覧のように北海道の住宅の屋根は瓦屋根じゃなくトタン屋根がほとんどです。

瓦ってのは寒さに対する耐性が弱く、除雪の面において瓦だと作業しにくいからのようです。

最近は無落雪屋根といって屋根の部分がフラットになってるタイプが増えてるんだそう。つららや落雪の危険を回避するためです。

フラットな屋根の真ん中がくぼみになっていて自然光、もしくはヒーターで雪を溶かし、真ん中にある排水口から流し落とすタイプもあるようです。