







厨房・・これは余分かw
ちょっと祭りから逸れてしまいましたw



もちろんここの道も人でごった返しているのですが、もみくちゃの中で撮影していると提灯の間から町家の二階で佇む女の子が目に入りました。

地上でのごちゃごちゃした喧騒とは無関係に静かに見続けているのが印象的だったのですが、このちいさな女の子は何を思いこの伝統的な行事を見ているんでしょうか。

先ほどは明るいうちにいったので暗くなったこの時間帯はまた別の雰囲気になっているのでないかと。






現地からも記事を投稿しましたが、なんせこの日はフランスでのトラックによるテロ直後だったため厳戒態勢のなかで行われた宵山ですが、最初は私もちょっと警戒していたものの、廻り始めるとすぐにテロのことは忘れてしまってました。
ホント平和あっての祭りです。
さて上の図の赤とオレンジ系が前祭の山鉾になるわけですが、今回の宵山の撮影、結局その全てを廻り切れませんでした。
来年は可能であればまた西のほうの前祭の山鉾を、そしてゆくゆくは後祭の山鉾を廻ってコンプリートしたいと思います。
5年前、この山鉾巡行を見たときは段々途中から退屈してきて巡行中に退散してしまったのですが、こうやってひとつひとつの山鉾を廻ってそれらの歴史なんかを知ると、メインの山鉾巡行も全く違う視点で見ることになるはずです。
いつになるかわかりませんが、今度山鉾巡行を見るのが楽しみになりました。

宵山シリーズ、また来年!