京都の新緑・寂光院

（2013/06/22　11：12）

昨日は京都の大原に行って参りました。実は初めてなんですわ！

大原といえば、三千院など有名ですが何故にこれまで撮影に来てなかったのかといいますと、単に遠いからですｗ

例えば、ここらは電車が通ってないのでバスで来ることになりますが、京都駅から約1時間、四条河原町から50分ほどかかります。

京都市内でもだいぶ北の方に位置するんですわ。

まず最初に寂光院へ行って参りました。

大原のバス停から三千院と寂光院は真逆に分かれてまして、寂光院はバス停から約15分、三千院は10分ほどなんですが、この二つを拝観するとなると、15×2+10×2＝50分となり、結構歩くことになってしまいます。

ちょっと先の右手が寂光院の入り口。

寂光院は推古2年（594）に聖徳太子が創建したっていうんですから、めちゃ古い。天台宗の尼寺です。

壇ノ浦で平家滅亡後に建礼門院徳子が閉居御所として終生を過ごした寺でもあるらしい。

寺に入ってすぐにこの階段があります。

本堂。

この庭園も平家物語で描かれるほど有名で、幹がちょん切れている木も「姫小松」という樹齢千年のご神木らしいのですが、火災で焼けて枯れてしまったようです。

ここに拝観に来てた若いオトコ連中が、「最初の階段の雰囲気がインパクトあったけど、あとは・・」みたいなことを言ってましたが、残念ながらそれは否めない。

尻すぼみの感はあります・・

拝観料は600円也。

次は三千院へ。