ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

京都吉兆と「ミシュランガイド京都・大阪」

何かと評判が悪く胡散臭い「ミシュランガイド」の京都・大阪版が発売されましたが、その記者発表&出版記念イベントが「京都のとある寺」で先日行われ、大々的に報道された。なんでそないに報道されるんかよぉわからんが。

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掲載拒否した京都の店は東京版のそれの5倍の15店だったらしい。
やはりその辺こだわりがある京都人が多いってことですな。

んで、三ツ星を獲得した店のひとつである「京都吉兆 嵐山本店」。
その総料理長である徳岡氏は昨年まで掲載拒否をしていると一部報道されてたようだが、本人は別に掲載を毛嫌いしていたわけではなく、例の船場吉兆の偽装問題でゴタゴタしている時だったんで、丁重に辞退の意を表していただけだったんだそうな。

船場吉兆が世間を騒がせてた時は、全く別の経営(同グループとはいえ資本関係は一切ない)とはいえ、「吉兆」の名がついてるんでこの嵐山本店も大幅にイメージダウン、大打撃を受けていた。予約のキャンセルが相次いで、店も一時期閑古鳥が鳴くありさまだったとのこと。
この50歳の総料理長も15歳の時から料理一筋に精進してきただけに、その苦悩を当時語っていたのを新聞記事で読んだ。

まぁでもその実力をミシュランに認められてご本人もめちゃ喜んでおられるご様子。めでたしめでたしといったところか。
んで、この嵐山本店のサイトにいってちょっと値段を見てみた。
http://www.kitcho.com/kyoto/tenpo/arasiyama.htm#menu

え~~っと、昼食は、36750円(消費税・奉仕料込み)からで、夕食は42000円(消費税・奉仕料込み)から。
死ぬまで行くことないやろな。ウププ

ちなみにこのミシュラン京都・大阪版は、日本人の食通ドモの話によると至ってオーソドックスらしく、的外れな内容でもないらしい。

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京都吉兆 嵐山店(2年前、携帯で撮影)

さて、「グルメに全く興味のない」ワタシがなぜにこのミシュランを記事にしたのか。
冒頭で触れたミシュランの記者発表、その会場となったのが京都でも名だたる寺院である建仁寺

ってことで、次は以前からストックしてた「建仁寺シリーズ」です!

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建仁寺・○△□乃庭(←ホンマにこういう名前の庭)