ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

頭文字D Fifth Stage & Final Stage

群馬といえば何を思い浮かべるでしょうか?名物とは何でしょうか?
正直、関東人以外にとってあまりに存在感がない群馬ですが、私は言いたい。
群馬には秋名のハチロクがあるではないかとww
※注意:秋名という地名は実在しません

え~~大概の話題には合わせられると自負する私ですが、「他人のコイバナ」と「車」の話題だけは全く興味がないのでキツイものがあるのですが、そんなクルマに興味のない私でも観だしたら止まらなくなるのがこの「頭文字(イニシャル)D」です。

アニメの2ndだか3rdくらいまでは見ていたのですが、その後10年以上、殆ど見ていなかった私は何を思ってか今朝3時くらいからこの最後の「神奈川バトル篇」をYouTubeで観だしたらもう止まりませんわww
クォリティは当初の時から全く劣っておらず、グイグイと引き込まれました。

さて、5th Stageの最後からFinalにかけてのあらすじはこんな感じ。



主人公・拓海を擁する群馬の「プロジェクトDチーム」は神奈川へ遠征。
次々とプロの連中などを打ち負かしていき、ついにラスト、最強のサイドワインダーチームと対決。

そのラストの対決時、一人の高校生の男の子がギャラリーに交じっていた。
それぞれのチームのツートップによる2回戦対決の1回戦目、その走りを見た高校生はDチームの車が楽し気に走っているのを肌で感じ取る。
1回戦対決は1本目の走りで決着がつかず、2本目が開始。
Dチーム主導の壮絶な走法はサイドワインダーにも波及し、1本目とは異なる様相を呈していた。
それを見ていたギャラリーの一人、マコはその素晴らしい走りに涙を流して感動する。
彼女はその日の2回戦目に走る予定の拓海に過去バトルで負けたことがある走り屋だった。
高校生は壮絶なバトルとマコの涙を見ることである決意する。
その高校生こそ、2回戦目で拓海と戦う予定の信司だった。

とてつもない技術を持ちながら「バトルをする意味」を見いだせていなかった信司はその日のバトルに参戦するかそれまで迷っていたものの、「拓海に勝ちたい」という意欲が生まれることでついに決心。

19歳の拓海はそれまで自分よりも年上としか戦ってこなかったが、初めての年下、しかも自分と同じようにナチュラルで闘争心などなさそうな信司が今回は相手。
しかも、信司も拓海と同じく車が「ハチロク」というこれまでとは全然違う異例中の異例のバトル。
過去無敗のDチームも今回ばかりは厳しい戦いになることが予想された。

始まった2回戦目、地元の峠の全てを知り尽くした信司に対し、直線で追いつくものの峠のコーナーに差し掛かる度に差をつけられる拓海。
ドリフトなど派手な走法をしない信司はエネルギーのロスを軽減した無駄のない走りでカーブをこなす。それはカーブの先の本来は見えない光景が完全に見えているからこそできる走法だった。
そして拓海があるカーブで曲がった先に見えた信司のハチロクは過去に拓海が経験したこともないような行動に出る。

信司はバトル中にも関わらず、ハザードランプを焚きながら車を片側に寄せて、拓海に前に行くように促すのだった。
これまで「ナチュラル」な奇策で相手を動揺させ続けてきた拓海は、逆に動揺させられる立場となる。



原作のストーリーもいいし、アニメの演出もホンマ素晴らしい。
車が好きとか嫌いとか関係なく、単純に「かっこいい」と見入ってしまうアニメですわ。
YouTubeはじめいろんな動画サイトに転がってますので、見たことのない人も私みたいに途中から見てない人も是非ご覧あれ。

※ちなみに私の幼少からの友人に六甲の走り屋がいましたが、崖に転落して大けがするわポリと知り合いになるほど捕まりまくるわで、現実の走り屋はとてもじゃないがかっこいいものではありませんw



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