ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

安芸の宮島と秀吉の千畳閣

大分前になってしまいましたが青春18きっぷで宮島へ行った時のものです。

この日の前日の日暮れ時、小雨が降る中で宮島へ行ったものの、厳島神社には入れんわ、大した写真は撮れんわでサッパリなまま退散。

よって、次の日の朝にリベンジするために再び宮島へ。

イメージ 1
(2014/09/07 9:23)

イメージ 2
前の日の夕方に乗った船は数名ほどしか乗客はいませんでしたが、快晴の朝ともなると乗客数は結構なもんです。

因みにワタシが乗ったJRの連絡船は10分おきに出るんですが、帰りに乗った昼ごろともなると宮島へやってくる乗客数は一便で100名ほどいました。JRとは別に同じルートを民間船が一社運航してるんで、合わせるとすごい人数が宮島に殺到していることになります。
日本三景のひとつとはいえ、ここまで人気のスポットとは知りませんでしたわ。

イメージ 4
やはり、太陽が出てるうちにくるべきですわなw

イメージ 3
船は遠回りして鳥居の前を通過してくれます。(運航する時間帯による)

イメージ 5
宮島には清盛像なるものが。宮島と関係が深いことを知りませんでした。

イメージ 6
まだ10時前だったのでこの時は土産物店が並ぶこの「清盛通り」は観光客はまばらでしたが、昼ごろには賑わっておりました。

イメージ 7
宮島といえばしゃもじのようですが、その巨大版。

イメージ 8
牡蠣どて焼きなるものが。
牡蠣関連のお店はやはり多いようです。

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11
そびえ立つ五重塔は「千畳閣」に隣接しているものです。

イメージ 12
これが「千畳閣」、正式には厳島神社末社、豊国神社です。
857畳分の広さからこの名称でよばれるようになったらしい。

秀吉が戦で亡くなった者への供養として毎月一度千部経を読誦するため政僧・安国寺恵瓊に建立を命じた大経堂とのことです。

イメージ 13
鈍感なワタシはここに来た時は気づきませんでしたが、今写真をアップしていて気づきました。
上の写真のように、ここは壁や天井の板がありません。
というのも、ネットによるとここを築いている最中に秀吉が死んだので、途中で作るのを止めたみたいなんですな!
よっぽど秀吉には人徳がなかったのか・・。

つまり、未完成のまま400年以上を経て今に至っているようです。

イメージ 14
千畳敷から見る五重塔

イメージ 15
千畳敷厳島神社を見下ろす位置に建立されております。

イメージ 16
千畳敷から見る宮島の街並み。

イメージ 17
海も見えます。
拝観料は100円です。

イメージ 18
船乗り場の近くにて。

次は本題の厳島神社です。