柔道全日本女子監督の体罰事件とスポーツ・体育会系連中の今後

例えば、私は知人にこんなことを言われた時の返しに使います。

「あれ？？散髪行ってきたん？？イマイチやな」

「うっさいハゲ。死ね」

連れに使うならまだしも今回の全日本女子柔道の園田とかいう監督はどんな時に使ったのか。

日本代表の一戦で、とある選手が試合で負けて、しょんぼりと畳から降りようとた時に「死ね」と罵ったらしい。

記者会見で「それには前後がありまして・・」と何か訳の分からん弁解をぬかしてたが、完全にアタマがおかしいレベルでしょ。

「熱心さが仇に」と言わんばかりに擁護する柔道関係者が多いが、とてもじゃないが指導できる器にない。

国際試合だかオリンピックだか知りませんが、その園田ってのが選手に手を上げてるとこを他国の関係者が止めに入ったりしたこともあったらしい。こうなってくると「日本の恥」ですわ。

んで、この体罰事件が今週初めに大々的に報道された後の柔道連盟の記者会見が、「監督続投」。

まぁスポーツやってるヤツってのは一部を除いて大抵バカが多いんで、何かトラブルがあるとスポーツのナントカ協会やナントカ連盟ってのはまともな判断がまずできない。（ヒント：相撲協会）

１５人もの連名でJOCに告発してるのに、監督を続投したところでどうやってコミュニケーションとるんだってことが何でいい歳したオッサンどもがわからんのかね？？

いや、わからんってよりもできないんですわ。

自分らも過去に同じようなことをやってきたので、監督をクビにすると火の粉が自分に降り掛かってくる可能性があるからできんのです。

私も小学校くらいまではスポーツオンチながらもスポーツは好きでした。

野球も毎晩テレビ観戦して、印象に残る試合はノートに書き留めるくらいに熱心だったし、昼休みや放課後はずっと友人たちとサッカーをやる少年でした。

それが一気にスポーツ嫌いになったきっかけはやはり、中学の時のサッカー部ですわ。

尼崎の中学ですが、顧問の暴言や殴る蹴るは当たり前。また教師もひどいが生徒も同じようにクズばっか。レギュラーのやつらってのは、つまんないボール拾いばっかやらされてる補欠のワシらに感謝の気持ちなどの毛頭なく見下してる有様で（偏見か？ｗ）、たった1～2歳だけ年上ってだけで、アホなくせに先輩ヅラしてワシの挨拶の態度がどうのこうのどうでもいいことに連日いちゃもんをつけてくる。

こういう日本のスポーツやってる連中がクズ過ぎて、私のようにスポーツが嫌いになった人間もも少なからずいるんじゃないでしょうかね？

スポーツをやってる連中を「スポーツマンシップにのっとった清く正しい人」みたいなごとく、何かと持ち上げる傾向にあるが、私からしたら、変な上下関係のしきたりの中で自己満足してる時代錯誤甚だしい気味の悪い連中ってイメージですけどね。

一部ではあるものの奇妙な記者会見を開いたり、橋下市長を貶し殺意までツイッターで公言する桜宮高校の生徒。つい２年前にバレーボール部で体罰問題が出た上での今回の事件にも関わらず、「早く部活を再開させろ」を連呼する同高校の保護者やOB・・・。

生徒の自殺に少なからず自分たちにも責任があることを全く理解できない連中のようです。（あくまで一部であるとは思うが）

本当に気味が悪い。

ここ最近のいろんな体罰問題はこういう日本独特のスポーツやってる連中の気味の悪い部分がほんの一部だけ露呈したということです。

今後この体質が改善するとすれば、純粋にスポーツの好きな人たちがスポーツに打ち込めるようになるとは思うのですが、まぁそう簡単にはムリか。

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さて、この「気味の悪いしきたり」で未だ触れられていない部分についても触れておきたい。

気味の悪いしきたりの最後の砦は何か。

それは「高校野球児のハゲ頭」です。

近い将来、間違いなく問題になるのでお楽しみに。