京都の紅葉2009・最悪の色づき

今もフジ系列の全国ニュースで嵐山の宝巌院から中継をしてた。
「真っ赤な紅葉が・・」とか関テレのアナウンサーが言ってたがとんでもない大嘘ですわ。

ホンマ、今年の京都の紅葉は汚い。

11月21日の宝巌院のようす。外から見てもあまりに汚いんで入るを辞めた。金の無駄。

各地から初めて京都の紅葉に来た方はよぉわからんでしょうが、今年の京都は全くの不作です。
これが「あの京都の紅葉」と思ってもらってはあまりに残念すぎる。
わざわざ遠くから来られた方（日本人のみならず外国人も）はホンマ気の毒ですが、これに懲りずまた京都に来てもらいたいところ。

ホンマやったら、天気のいい今日なんかは京都に行ってるところですが、当然辞めです。
今シーズン4回ほどは京都に行くつもりでしたが、結局2回目でその酷さを認知したのでワタクシの紅葉狩りは早くも終わってしまいましたわ。

それにしても今年の紅葉はなぜにこないに汚いのか？やはり冷え込みが甘すぎたのか。
なんせ夜になっても京都はまだ大して寒くもない。

吉野山の紅葉もこの前記事で酷評しましたが例年だともっと綺麗だったのかもしれませんなぁ。

汚くても宝巌院に並んでいる観光客。ホンマお気の毒。

天龍寺の紅葉のようす。一番下の写真が一番マシな紅葉。それでも例年よりは大分発色が悪い。

一部観光客が「来週ぐらいがピークなのかな？」といっていたが、そうではない。
このままろくに発色しないでボロボロに散っていくわけで、来週は更に汚くなるはず。
京都の紅葉を観察し始めて未だ3年目だが、こんな汚いシーズンがあるとは！！

もしくは去年、一昨年が連続で綺麗すぎたのか？？
来年に期待する。