ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

次世代ゲーム機は任天堂が制覇する(1)

ほんまテレビゲーム機がおもろなくなった。
いつ頃からおもろなくなってきたのかと思ったら、よぉかんがえたらソニーのプレステが世界制覇した頃からだ。

先代のゲーム機は任天堂がハード開発に遅れ、プレステとセガのサターンとのデッドヒート状態が当初繰り広げられていた。お互い出荷台数300万台くらいまで拮抗してた頃に、スクウェアがプレステ対応の「ファイナルファンタジー」の発売を発表。その時点で勝負が決まった。
そしてロムカセットに拘った任天堂はそのまま凋落する。ファミコン時代からロムカセットは任天堂にやたら歩がいいシステムの元で作られていたので、ソフト会社からの反発が昔からあった。自業自得といった感だ。

先代のプレステは僕は当時、まだゲーム好きだったので発売後すぐに買った。その画像にホンマ驚かされた。あたかもアーケードゲームをやってるかのごとくだった。
・・が、どうもどのソフトを買っても全クリアまでいかず、途中で飽きてくる。
僕の友人は、「自分ヘタクソやからやん」といっていた。確かにそうだが、最後までやろうと奮い立たせるほどのソフトが激減した。

僕は未だにプレステ2PS2)をもっていない。もうゲームがおもろいとはおもえなくなってしまった。
そもそもソニーのハードではソフト会社として断トツ優れている任天堂のソフトがプレイできない。

CG画像垂れ流しの「ファイナル・ファンタジー」、あれが最近のゲームにありがちなヤツの典型だろう。全くプレイする側の工夫とかと関係なく、ただただ綺麗な画像が流れてくるだけで、轢かれたレールに無理やり遊ばされてるといった感。ソフト会社の自慰行為としか思えん。あれでは万人に受けるわけなかろう。
結局、PS2は出荷100万本を超えるソフトをどれだけ出したのか?趣味が多様化したとはいえ、あまりにハードの出荷台数との乖離が大きい。

ソニーはDVD再生機能の効果などもあって、2代続いて世界を制覇したが、結局、まともなソフトを生み出す力がなかった。任天堂はゲーム機からゼルダやマリオ、ピカチュウなど上げたらキリがないほど、有名なキャラを生み出してきたが、ソニーは未だ何も生み出していない。

さて、そこで次世代ゲーム機だ。
(つづく)

イメージ 1イメージ 2
先代ゲーム機でハードの開発が遅れ、しかもロムにこだわったため任天堂は脱落した(右)。