ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

ブログの原点(1)

個人的なことを振り返ると、やはり今年はブログの1年という感じでした。
そもそも僕とブログ関わりは昨年のライブドア(LD)のプロ野球参入騒動からはじまります。
その騒動以来、LD株価が低迷をはじめ、一株主の僕は大損をこきはじめたんですが、参入はいいとして、その代表の堀江というオトコがテレビに出始めることで、僕は怒りを募らせます。

やたら金を持ってるだのジェット機を買うだのしょーもない自慢話の連発で、こんなヤツがテレビに出まくってたら株価はますます低迷すると僕は思ったんですねぇ。実際に彼が出るたびにライブドア知名度はあがるも、株価はジリ貧。

そのようなことに抗議する場として、彼のブログがありました。
コメント欄にて記事に関係のない僕のグチを連ねたわけですねぇ。
ライブドアってのは信者とよばれる方たちがいまして、その人たちとのコメント欄のバトルも繰り広げました。
株価云々の批判について、堀江氏は滅多にコメントを返してきませんでしたが、その他の話題については
彼は結構コメントを返してきました。今では彼はコメントを返さない普通の有名ブロガーに成り下がりましたが、彼は元々何かとコメントを返す人間だったのです。(最近、彼のブログは見てないので知りませんが)
昔はコメントやTBが入ればそれを携帯に知らせる設定にするなど、彼はマメにそれらをチェックするタイプだったそうです。だから頻繁にコメントなどするものについては当然彼の記憶に残り、彼の講習会などで「いつもコメントしてる○○です」と名乗ると、「はい、覚えてます」と答えたりしたそうな。

批判するからにはそれなりに名乗り出るのが筋だと思い、LDのメルアドは公開してました。
信者からいたずらメールなど来るかと思いきやそういうのはなかったんですが、株価以外の批判については結構僕に堀江氏はレスしてくるので、見知らぬ信者の人からは「どうやったら堀江さんから返事がもらえるんでしょうか」ってなメールが届いたことも。

AV機器の話なんかになると、彼は食いつきもよくコメントのやりとりをしたりもしたんですが、僕がコメントしたいのは彼やLDに対する批判であって、毎日に何十もコメントが入るブログに彼がイチイチそれらに答えるはずもなく、基本的には沈黙の姿勢である彼のブログには限界を感じました。

・・んで、平行に僕が通いはじめたブログが堀江氏の右腕、LDのCFO最高財務責任者)のブログだったんです。
堀江氏と違ってブログなんかに興味のないこの人によって、コメントするのみだった僕は「書き手」としてのブログを教えられるわけです。


(2)につづく