ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

転載機能の弊害?!

このブログに見慣れないIDの足跡が残ってたので、そのブログに伺ったところ、
どうもさりーちゃんの哲郎君に関する記事http://blogs.yahoo.co.jp/sarry55jp/7714693.html
の転載を追ってこられた模様。

そのブログで書かれている記事で注目すべきものが。

Aさんは哲郎君の記事に感銘を受けて転載したものの、その転載したAさんの記事をまた転載した
ブログがあり、そのブログにAさんが伺うと転載元がAさんのブログになっていたことに
非常に気恥ずかしく思ったというのだ。自分が書いた記事でもないのに・・という思いである。
それで不審に思ったAさんは自分が転載したブログに伺うとそのブログも実は大元ではなく
転載された記事であることに気づいてブルーになり、それで転載という機能に疑問をもったAさんは
自分が転載した哲郎君の記事を削除したらしい。
(ご自分で哲郎君の記事を作り直されて、大元をリンク付けされてます)

概ね筋の通った話だが、この話で唯一の疑問点は転載した記事を削除したこと。
転載元が削除されると、転載した人の記事で画像などがなくなる弊害があるらしい。
これは正直、転載したものはちょっと迷惑かもしれない。
そのAさんがそれを承知で削除までし、転載を一切辞めることにしたのは下記の記事を
目にしたからだとのこと。


言いたいことは分かるんだがどうも腑に落ちない。
(そもそも「ストライキ」という言葉の使い方がどうかと思うがその辺はいい)

大体において転載されて困るような写真やプライベートな記事を全世界から閲覧できるネットに
安易に載せる本人、つまり使う側に問題があるのであって、転載機能自体にさして問題はないと
思うのだが。(まぁ上記ブログの例にあるように他人の家族の写真など誰も転載などしないと思うが)
しかもYによると転載元が削除すれば写真は消えるとなっている。
浅はかな人間のために有効な機能をなくすことはなく、例えば哲郎君の記事は転載機能が非常に
有効だと思うに至る象徴だと思うが。

転載機能はTBやリンク付けなどよりもオリジナルの記事を損なうことなく、しかもボタンひとつで
非常に簡単である。
しかも、転載を「不可」にすることができるわけで、これは単なるデフォルト設定の問題といえる。
コメントやTBがデフォルトで「可」になってることとまさしく同じ。
そこらはYに文句言ったところで「ベータだから」で現時点では一蹴されるだけだろう。
これらは当然、デフォルトをカスタマイズ化できるようにするのが通常であり、恐らく
ヤフーもそういう改善をしていくと思われる。

もちろん、転載機能にデフォルト設定以外に問題がないわけではない。
僕がはじめて転載したのはトンキチさんのミュージック・ライフの記事である。
http://blogs.yahoo.co.jp/tonkichi_genkotsu/5132767.html?p=2&pm=l
僕が生まれた年月のミュージック・ライフ誌が掲載されてて、速攻転載させてもらった。
・・が、転載元のトンキチさんのブログを見ても何らそのアナウンスが見当たらない。
これは非常に疑問に思った。自分で、もしくは他の誰かがトンキチさんにコメントで知らせない限り、
転載されたことにトンキチさんは気づかないのだ。

あと、上記Aさんが恥ずかしくなった・・と言うのも納得で、僕も自分の記事でないなのに、
哲郎君の記事が転載元「ROCK CD & DVD~」ってなってるのは確かにどうかと思った。
どれだけ転載が繰り返されても大元のブログ名が転載元として表記されるのが筋なのは確か。

この辺の改善は必要だろうが、転載機能事態にさほど弊害があるだろうか?
今のところ、僕が転載した3~4回ほどのうち、「感謝の言葉」は社交辞令にしろあったが、
文句を言われた覚えはない。
優れた記事を転載することで、それを見た人が結局は転載先のところに訪問したりして、
輪も広がったりするもんだと思うがどうだろう?

個人が転載を不可にするのは勝手だが、折角の機能をヤフーに取っ払わせようってな動きは
納得のいくものではない。

とりあえず、上記3点ほどの問題点、デフォルト、転載先の告知、転載元の表記については
ヤフーにメールにて提言しておきます。

追記:上記ブログの追加記事http://blogs.yahoo.co.jp/mugi373/9036345.htmlを参照したところ、
確かに著作権で問題点もあるような気配も・・・。