ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

夏の琵琶湖一周の旅・近江八幡~守られた八幡堀

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(2015/08/09 18:04)
琵琶湖一周の日帰り旅、ラストは近江八幡です。
言わずと知れた近江商人の街のひとつです。ここには素晴らしい街並みが残ってます。

新町通りを歩いて、八幡堀へ向かいます。

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個人の医院ですが、こんな和洋折衷の渋い医療機関、見たことないww

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八幡堀です。

今や観光名所となり、マスコミでも頻繁に取り上げられるスポットとなりましたが、昭和40年ごろはヘドロなんかでめちゃ汚い状態だったようで、ここを埋め立てて駐車場にする計画があがっていたようです。

それを地元の青年会議所が「堀は埋めた瞬間から後悔が始まる」と必死で掃除活動などに取り込み、埋め立て計画を廃止させ、現在へと至っているようです。
掃除などの活動は今も続けられ、この景観を保持しているようです。


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さて、既に近江八幡駅から3キロほど歩いてたのですが、次はここから更に3キロほど離れた琵琶湖沿岸へ行くことに。
日没前後の琵琶湖を撮ろうとしたのですが、これが大失敗です。

琵琶湖沿岸へ向かうと途中から街並みは消え、田畑のみの光景に。
ペットボトルのお茶が切れても自販機すらない。

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見渡すかぎりの田んぼ。この先に琵琶湖の沿岸がある。


日没に間に合うように駆け足で沿岸部にたどり着くも、浄水場であったり草木が生い茂った怪しげな敷地だったりで、琵琶湖が見えるところが全然ない。
沿岸部に行けば琵琶湖が見えるだろうという安直な行動に後悔しはじめます。

既に日没時間は過ぎ、沿岸沿いの道路を歩けど歩けど見つからず、歩くほどドンドン近江八幡駅からは遠のいてく焦りww
日は暮れているとはいえこの時は真夏です。喉もカラカラですわw

そして暫く歩いて唯一、琵琶湖が見えた場所がここでした。

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(19:13)
写真では明るいですが、視界では既に夜で、三脚での撮影です。

こんな大したことない光景を撮るために八幡堀から3キロ歩き、更にここから最寄りの篠原駅というとこまで街灯すらない暗闇の中を懐中電灯片手に6キロ歩く地獄を見ることになるのでした。

教訓:自販機は全国津々浦々どこにでもあるわけではない

おわり