京都の紅葉2014・落柿舎
嵯峨野の様子。
この落柿舎は20年ほど前、今は亡きばあちゃんと来たことがあったのですが、それ以来ココの前を通り過ぎることはあったものの中に入ることはありませんでした。
20年前に入園した時は「こんな古びた家を見るだけで200円(入場料)もするの??」とばあちゃんと愚痴ってたものですw
その感想は今も変わらないのか何かを見いだせるのか、20年ぶりに再確認です。
表の壁に蓑と笠をかけているのは、本来は家の主の在宅/不在を示すためらしい。蓑と笠がなければ不在ということですな。(今はオブジェなのでずっとかけられてます)
宅内の玄関くらいまでは入れますが、要は靴を脱いで上がるようなことはできません。あくまで靴を履いたまま覗くまでです。
天井部分。
もう一方の別宅へ。
落柿舎という名の由来は、当時ここには40本もの柿の木があったらしいのですが、去来が商人と柿の実の売買を契約したその日の夜に台風がきてしまって、一夜にして全部の柿が落ちてしまったことからきてるそうです。
(2014/11/24 12:09)
20年前よりはちょっとは良さがわかったような気がせんでもないですw嵯峨野に紅葉の名所が多いので、来た際はそのついでにどうぞ。