ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

ドラマ「半沢直樹」、「家政婦のミタ」の視聴率超えなるか!?

いやぁ~第1話の面白さをそのまま継続させて、視聴率は前回の第4話まで毎回バク進中。
日韓のサッカー試合が裏でやってた時ですら、数字を落とさず20%台をキープ。
とうとう30%超えが視野に入ってきた。(瞬間視聴率では既に何度も超えている)
殆どのドラマが回を重ねるごとに右肩下がりなのに対して「半沢」だけが別格です。
織田裕二のオーマイダッドはナント8%台という悲惨な状況・・)


5億円融資事件シリーズは次の第5話でクライマックスを迎えますが、この後最終話までどこまで数字を上げてくるか!
まだまだこれからも新参入の視聴者を巻き込んでいくでしょう。

現時点での「半沢直樹」の視聴率の推移は以下です。

19.4__21.8__22.9__27.6(平均22.93)

さて、そこで比較されはじめてるのがドラマの中で今世紀最大の視聴率を叩きだした家政婦のミタ(11年)です。
このドラマは全く内容のないクソみたいなドラマでしたが、話題先行とはいえ誰もが首を傾げる「40.0%」という驚異的な数字を最終回に残しています。
その「ミタ」の数字の推移です。

19.5__18.7__19.8__19.5__22.5__23.4__23.5__29.6__27.6__28.6__40.0  (平均24.79) 

ご覧のようにミタは最終回だけ極端に高いだけであって、「半沢」は高いスタートから更にドンドン上げていってるので、「平均視聴率」でいうと半沢がミタを超えるのはほぼ確実ですが、問題は最高視聴率の40%です。
このハードルは今の御時世なかなか厳しいところではありますが、クソドラマの「ミタ」の数字なんかは超越してほしいものがあります。
(ミタなんかが高視聴率ドラマとして何かと語られること自体がなんとも腑に落ちない)


それを超えると次に比較されるであろうドラマが、過去の日曜劇場において最高記録を保持しているキムタク主演のビューティフルライフ(00年)です。
・・がこのドラマの持ってる記録が平均視聴率32.3%、最終回視聴率41.3%というえげつないものでして、これはさすがに相当厳しいレベルです。(特に平均視聴率はハードル高すぎ・・)

但し、「半沢」の脚本や演出その他出演陣も含めて、「ミタ」はもちろんのこと「ビューティフルライフ」は優に超えていると思います。
一回だけでなく録画したやつを再度見てしまうほどの面白さで、こんなドラマは私個人では過去殆ど記憶にありませんなぁ。大河ドラマ独眼竜政宗(87年)以来の傑作かもしれませんわ!

それにしても日曜日の晩が待ち遠しいですな!

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ドラマの中で「東京中央銀行大阪西支店」として使われている阪急百貨店梅田本店(右手)