ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

石巻市災害ボランティアセンター

津波により甚大な被害を受けた地域は、ボランティアを受け入れる社会福祉協議会が機能しない事態に陥り、県外からのボランティアの受け入れを制限する自治体が当初多かった。
そんな中で速攻、運営を開始させたのは宮城県石巻市災害ボランティアセンター(VC)です。
私も今回世話になったところです。
 
石巻市社会福祉協議会社協)も他の被災地同様、事務所は大きくダメージを受けました。
下記の写真はたまたま市内で見かけた石巻市社協です。
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他の社協と違うのは石巻市は市内にある石巻専修大学と災害時の協定を3月末に結ぶ予定だったのだそうな。
その協定に基づき、震災直後にVCを大学構内に設けることができた。
 
午前8時45分からボランティア登録の受付けが開始される。
平日でも7~800人、休日は1000人がボランティアに訪れるらしい。それをわずかな社協職員が被災者の依頼表と照らし合わせながらマッチングさせていく。社協職員の中でも被災されている方もおられ、その疲労たるや相当なものだと思われますが、全国各地の社協職員が応援に駆けつけているようです。
石巻災害復興支援協議会」というのも青年会議所を中心に設立されていて、全国から集まったNPONGOなど100を超える団体が加盟し、市社協を支えているとのこと。
 
ゴールデンウイークは更に多くのボランティアが駆けつけることになりそうだが、いくら「マンモスVC」とはいえ、駐車場のスペースは限られております。
社協の方は「マイカーの人はなるべく相乗りで来て欲しい」と毎日新聞のインタビューでおっしゃっているが、ボランティアで来られる方は留意されたい。
 
てんてこ舞い状態のVCではありますが、ボランティアに関しては「ウェルカム」であり、基本的には多勢のグループのほうがVCしては対応しやすいようではあるものの、一人で訪れている者に対してもきちんと対応されているようです。
 
なんしか、現地はいくらでも人手が欲しい状態です。ドンドン現地にいってやってください。
 
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構内一面に広がるボランティアの方々のテント。非常に鮮やかで見ているだけで元気が出てくる。