工場は眠らない～尼崎（1）
ってことで数年前には既に各地の工場ばかりを集めた写真集が発売されるくらい、その「工場の美」というものが再認識されはじめとりますが、まぁワタクシ、そないにめちゃくちゃ萌えないまでも、その感覚は理解できます。
空気抵抗を徹底的に排除することが求められるあらゆる乗り物が必然的に美しい流線型を帯びるのと同様、何一つとして無駄なものなどあろうはずもないその入り組んだ工場のパイプというものも又、撮影の対象として何か引き込まれるものがあるんでしょう。
ってことで、ワタクシの地元、尼崎の南部の工場地帯を撮影しに夜明け前に行ってきました。
朝3時起き、3時半に実家を出発ですわ。
朝3時起き、3時半に実家を出発ですわ。
偶に走る車のエンジン音くらいしかない静かな住宅街を抜けて工場地帯に入ると、この夜中でも頼もしい金属音があちこちから聞こえてきます。
（04：15）とある工場の入り口。
あちこちから噴出す「蒸気」なんかもその活力を表すシンボルとして撮影対象としては重要ですな。
とある工場の内部。
この辺りでは撮影の対象として有名な工場。
