ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

震災の日

阪神大震災から14年となる本日、週末ということもあって、とある伊丹市内で毎年行われている追悼の集いに初めて行ってきました。
ちょっと遠方だったゆえ、5時46分の黙祷ギリギリに間に合いました。

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5時46分の黙祷。ワタシも黙祷しつつ合間に撮ったのでブレてますが。


黙祷後にボランティアの代表の方が短い追悼の言葉を述べた後に、この追悼の集いの運営の大変さを語り、もっと協力を・・とその訴えに相当な時間を割いてたんですけど、まぁホンマ大変なのはわかるんですけど、あくまで追悼の場なわけでして、そないに運営維持の大変さばっかり語られても、なんか黙祷だけしにきてる大半の我々が説教を受けてるような感じで、本来の目的からかけ離れてるような印象を受けましたな。

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伊丹ってとこがどういうとこか閲覧者の大半はご存知ないでしょうけど、大阪府に隣接するようなところに位置してまして、震災の被害としては当時甚大なものではありませんでした。
既に14年。神戸と違い、人々の関心をひきつけ続けるのは今後厳しいでしょう。
その「関心度」とは一晩中寒い中、寝ないでろうそくを立てたり火をつけたりができるほどの思いの強さがあるか・・ってことです。

広い公園内の一部をバリケードで囲み、入り口をひとつにして氏名・住所などを記名してからこの集いの場に参加できるわけですが、他の神戸とかの追悼式もこんな閉鎖的なやり方なんでしょうか??

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ろうそくの火を見ているときはあまり感じなかったんですけど、この場を後にしたくらいからどうも違和感を感じたんですけどねぇ・・。ワタシは変なとこに引っかかり過ぎか??

来年は時間があれば神戸の追悼行事に参加してみようと思います。

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追悼が行われた公園。6時41分。
地震が起こった当日、辺りが明るくなるまでの間、非常に長く感じた。