［歌詞・和訳］Queen - We Are The Champions（伝説のチャンピオン）

伝説のチャンピオン

私はこれまで代償を払ってきた

― 何度も何度も

宣告にも服してきた

― 罪を犯していないにも関わらず

大きな過ち

― 確かにいくつかは犯した

足蹴に顔が砂まみれになるような屈辱も受けてきた

しかし私はそれらを乗り越えてきた

（そしてただひたすら前へ前へと進まなければならないんだ）

我々はチャンピオンだ、友よ

そして我々は最後まで闘いつづけるだろう

私たちはチャンピオン

敗者に甘んじるわけにはいかない

私たちは世界のチャンピオンなのだから

私は深々とお辞儀をしてきた

―カーテンコールの度に

君たちは名声と富、そして全てのものを私にもたらしてくれた

―君たちに深く感謝したい

だがこれまでバラ色の人生だったわけではない

―遊覧船での旅とは程遠いものだ

私はそれを全人類に対峙する挑戦だったと考える

私は負けるわけにはいかないのだ

（そしてただひたすら前へ前へと進まなければならないんだ）

我々はチャンピオンだ、友よ

そして我々は最後まで闘いつづけるだろう

私たちはチャンピオン

敗者に甘んじるわけにはいかない

私たちは世界のチャンピオンなのだから

We are the champions - God save the Queen (Live at Wembley 11-07-1986)

フレディ・マーキュリー作の曲です。

クイーンのライブ時のセットリストで必ず最後に演奏されてた曲です。

最近ではトランプが大統領選でこの曲を勝手に何度も使ってブライアン・メイ（ギター）が厳重に抗議していました。

もはやクイーンの手から離れて世界的に偉大な曲と化してしまいました。

この曲のリリース時、一部では「自画自賛の曲」と批難があったようですが、もちろんここでの「We」は「クイーンとそのファンの皆さん」の意でしょう。

デビュー時に散々マスコミに叩かれたクイーンはファンとともに前に進んできたのです。

※ちなみにブライアン・メイは「世界中の一人ひとりがチャンピオンなのだと歌っている」と反論しています

上の動画はフレディ、もしくはクイーンのほぼ最後の勇姿です。（この86年のツアーがクイーンのラストツアー）

「We Are The Champion」がセットリストの最後と前述しましたが、演奏自体は確かにこの曲が最後であるものの、その後のカーテンコールならびにクイーンが会場を去る時にテープで会場に流されるのがクイーンのインストゥルメンタル曲「God Save The Queen」です。（公式ではこのGod Save The Queenがセットリストの最後となります）

英国を代表するライブ会場であるウェンブリー・スタジアムでの7万5千ものオーディエンスによる「God Save The Queen」の大合唱を観てると80年代にタイムスリップして涙が出そうになります。

We Are The Champions

I've paid my dues

Time after time.

I've done my sentence

But committed no crime.

And bad mistakes ‒

I've made a few.

I've had my share of sand kicked in my face

But I've come through.

(And I need just go on and on, and on, and on)

We are the champions, my friends,