ROCK CD & DVD BUYER'S GUIDE III

一応、風景写真がメインです

さよなら梅小路蒸気機関車館(2)


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機関車館では場内をホンモノの蒸気機関車スチーム号が走ってます。
1キロほどの距離らしいですが、その走る機関車に乗ることもできます。
乗車料は200円。

この日は間もなく閉館ということでいつもよりも多くの回数を走ってましたがそれでも客が列をなしていました。

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黒煙がすごいw

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私はこの日は乗車を諦めて撮影に集中しました。

そして一日の営業が運行(営業?)がおわり、ついに車庫入りです。
車庫入りするということは・・・この汽車が転車台に乗っかるということです!

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転車台に向かうところです。

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そして、転車台での汽車のようすはやはり写真よりも動画のほうがいい。
アップしましたのでどうぞ。


さよなら梅小路蒸気機関車館:SLスチーム号と転車台

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車庫に入る前に石炭の補充や石炭の燃えカスの排除などの作業が行なわれました。

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水を送りながら燃えカスを排除しています。

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火の粉のついた燃えカスがバラバラと車体から落ちてきます。

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石炭の補充です。ちなみに石炭はオーストラリア産だそうです。質がいいんでしょうな。

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スチーム号が車庫に戻る前にディーゼル車が転車台へ。

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ディーゼル車の移動完了後、再びスチーム号は転車台へ。

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すぐに転車台から出ずに暫くその勇姿を観客に見せてくれました。

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無事完了です。

なんせ客に間近にスチーム号を観てもらうために、この一連の転車台を経た車庫入れにしてもスチーム号が通る線路の部分だけロープで規制して、汽車が通る前後はその規制を解除したりという感じなので、係の方が一歩間違えたり不注意な客(例えば幼児など)がいたりすれば、ヘタしたら事故も起こりかねません。

通常の路線の運行と異なり、狭い場内での毎日の繰り返しなので緊張感が緩んでしまいかねませんが、係の皆さんはそういうこともなく、無事故で43年間運営できたのはホント素晴らしいことです。

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梅小路蒸気機関車館」は8月末をもって閉館しましたが、来年の平成28年春に今度は「京都鉄道博物館」として生まれ変わります。
蒸気機関車だけでなくその他鉄道も展示される予定で既に0系新幹線などが運びこまれておりました。

京都駅から近いのでぜひお寄り下さい。
私も開館後にすぐに行きます!