［新型コロナ］兵庫県・「38度以上の高熱で味覚がない」それでもPCR検査受けれず

東京をはじめ全国各地で感染者が激増しておりますが、その理由をPCR検査を積極的にしていることをやたら国側などは強調しとります。

まぁ東京など一部の地域では積極的にやってるのかもしれませんが地方はどうか。

ポンコツ爺が知事をしている兵庫県の話ですが、今朝の読売テレビ・野村明大解説員の話によると、知人が38.5度の高熱になりその後に微熱が続き、カレーの味すらしないという味覚障害に陥ったため、コロナを疑ったその人は相談センターに電話をするもあちこちの病院に電話でたらい回し。やっと小さな病院に行って症状改善の解熱などの治療は受けるも検査は受けれず（CT検査とかもなし）、感染が気になったその人は更に大きな病院に行くもそれでも肺炎の症状がないという理由で検査は受けれず・・ってな感じで相変わらずの検査のハードルの高さだったようです。

検査は増えてきてますが、それでも未だ全国で1日1万未満。その約半分は東京で検査しているイメージです。

ちなみに米ロサンゼルスでは現状で1日2万件もの検査をしているのですが、それでも検査希望者が多すぎて検査数がたりないということで体制を見直すという報道が今朝ありました。

確かに国内の医療体制は以前よりは整ってるかもしれませんし、重症者が少ないのも確かなようですが、「高熱で味覚がない」ってな人が数日かけて努力しても検査が受けれんとか有り得んでしょうよ。

政府は「経済優先」で今の感染者激増を見て見ぬ振りをしとる姿勢ですが、医療崩壊の回避を保証するだけの確たる体制が整ってるのか甚だ怪しいですな。